司法書士の転職Q&A

司法書士試験に合格しました。司法書士事務所へ転職を考えているのですが、
どのような点に注意すれば良いでしょうか?

司法書士事務所では、採用面接が1回しか無い所が多く、採用決定後すぐに入社を求められるケースも多いので、スケジュール管理には注意が必要です。また、昨今では業務が細分化されており、転職先によって得られる経験は異なって来ております。事前に求人の下調べ等を行うのがベターでしょう。

司法書士事務所で登記を中心に経験を積んで来ました。
将来的には独立を考えているのですが、
今後どのような経験を積んで行けば良いでしょうか?

独立を希望される方の場合、大きく分けますと、①幅広い業務を経験を積みたい方と②専門性の高い経験を積みたい方に分かれる事が多いと思います。いずれも独立する為のキャリアアップには繋がると思いますが、それ以外に事務所の経営者になるという事も念頭に置く事が必要です。例えば、独立にあたって必要だと思う司法書士としての経験値を得られる環境かつ、事務所のトップとの距離が近いので経営についても学べる所などは良いかもしれません。

現在不動産登記中心の事務所で司法書士として5年程度従事していますが、
給与が思ったように上がりません。司法書士の資格・経験を活かしつつ
給与アップが見込めるキャリアアップはどのようにすれば良いのでしょう?

現在の給与にもよるのですが、キャリアアップ方法としては
(1)幅広い業務に対応出来る司法書士になる。    
(2)不動産登記に関して、より専門性の高い司法書士になる。
などが考えられます。事務所によっては、サービスが固定化され報酬も限られる事から給与アップがなかなか出来ない事もあるようです。弊社では色々な事務所の求人を取り扱っておりますので、給与アップを目指せる求人を一緒にお探し致します。まずはご相談下さい。

司法書士事務所で一通りの経験は積んで来ました。
独立をするか、転職をするか悩んでいますが、それぞれ何歳くらいまでが適齢
期なのでしょうか?

ご転職の場合、ご経験の内容やマネジメントのスキルなどにもよりますが、実務経験者は30代半ば前後の方が人気が高いようです。事務所によっては年齢などよりもご経験の内容やお人柄を重視して40代や50代の方を採用するケースも多々見られます。独立の場合、特に適齢期と言われる年齢はありませんが、30代後半〜40代半ばくらいまでの方が十分な経験を積んで独立をするといったケースが多いようです。

債務整理中心の司法書士事務所で経験を積んで来ましたが、
今度は登記を経験したいと考えています。転職は可能でしょうか?

可能です。登記メインの司法書士事務所の求人は増加傾向にありますので、転職するチャンスは充分にあると思います。ただし、債務整理中心の司法書士事務所と登記メインの司法書士事務所とでは、給与水準に若干の差があります。登記メインの司法書士事務所では初年度の年収はやや低い傾向にありますので、どの程度の水準までは許容出来るか等、あらかじめ決めておくと良いかもしれません。

司法書士の求人Q&A

司法書士試験に合格し、求人を探している所なのですが、仕事内容や条件面等違いが良くわかりません。どのような点に注意するべきですか?

ネット上に出ている求人情報ですと、情報量に限りがあり、なかなか知りたい情報が得られないという声を良く聞きます。     業務領域やその割合、条件面については残業代や会費の負担等、給与額以外の部分も確認して総合的に判断する事をお勧めしています。     当社ではそのような業務割合や諸条件についての情報もありますので、気になる情報があればお問い合わせ下さい。

商業登記業務に携わりたいと思っていますが、商業登記業務をメインで扱っている司法書士事務所の求人は少ないと聞きました。本当ですか?

確かに不動産登記業務をメインで扱っている事務所よりも商業登記業務をメインとして扱っている事務所の方が数は少ないかもしれません。     ただ、会計事務所などと提携している司法書士事務所などでは、会社設立や役員変更などの登記業務を請け負っています。不動産登記をメインとしながらも商業登記の業務割合も高い事務所は多く存在しますので、そういった事務所を選んでみてはいかがでしょうか?     当社では業務バランスの良い事務所の求人案件も取扱いがございますので、是非ご相談ください。

現これまで不動産登記を中心に担当してきましたが、成年後見に関する経験も積みたいと考えています。     今後は相続や成年後見などに強みを持った事務所が増えてくると考えていますが、求人はたくさんありますか?

相続や成年後見に強みを持った事務所からの求人は弊社にも増えております。     相続にも関連しますが、事業承継や組織再編も増えており、登記業務全般で求人が増えているような状況です。

法律事務所からの求人はありますか?

ございます。不動産登記業務や商業登記、簡易訴訟代理権を使う業務、パラリーガル業務を兼務するものもあり、幅は広い状況です。     ただし、司法書士事務所と比較して数が多い訳ではございません。その他、法律事務所の求人ですと、雇用契約では無く、業務委託契約のものもございます。     その場合、社会保険等はご自身での加入が必要となりますので、そちらを含め条件面を注意して確認する必要があります。

後継者候補や独立を支援して下さる求人はあるのでしょうか?

数は決して多くはありませんが、求人はございます。後継者候補については、小規模司法書士事務所にて募集を行っている事がありますが、後継者となった場合にどのような条件になるのか等、確認する必要があります。     また独立を支援している事務所の求人は、支店展開を検討しており、その支店長を独立採算で任せたい求人であったり、独立者を多く排出しており、数年でメンバーが入れ替わっても業務が円滑に進むような体制が構築出来ている所であったりと背景は様々です。

これまで不動産登記を中心に担当してきましたが、成年後見に関する経験も
積みたいと考えています。今後は相続や成年後見などに強みを持った事務所
が増えてくると考えていますが、募集はたくさんありますか?

相続や成年後見に強みを持った事務所からの求人は弊社にも増えております。それ以外に商業登記の求人も増えているような状況です。相続にも関連しますが、事業承継や組織再編も増えており、登記業務全般で求人が増えているような状況です。

商業登記業務に携わりたいと思っていますが、商業登記業務をメインで扱って
いる司法書士事務所は少ないと聞きました。本当ですか?

確かに不動産登記業務をメインで扱っている事務所よりも商業登記業務をメインとして扱っている事務所の方が数は少ないかもしれません。ただ、会計事務所などと提携している司法書士事務所などでは、会社設立や役員変更などの登記業務を請け負っています。不動産登記をメインとしながらも商業登記の業務割合も高い事務所は多く存在しますので、そういった事務所を選んでみてはいかがでしょうか?当社では業務バランスの良い事務所の求人案件も取扱いがございますので、是非ご相談ください。

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