転職成功事例
弁理士・特許技術者
30代男性の転職成功事例【弁理士】
中規模特許事務所→精鋭中規模特許事務所へ転職成功
中規模特許事務所にて10年以上のキャリアを積み、事務所の業績悪化もあって退職した後、少しお休みをしながら語学力の向上にも努めていた方で、改めて特許事務所業界に戻ろうと決意して当社HPよりお問い合わせを頂いた方でした。担当コンサルタントとの面談では、現在の転職市場のお話や業界の動向、求人のご紹介をさせて頂き、複数社応募する事となりました。
担当コンサルタントはこの方と年齢も同じでご縁を感じたそうです。求人を見ていく中で、待遇や事務所の将来性などは大切であるものの、社風も重要視している事がわかりました。最終的に、大手特許事務所と精鋭中規模特許事務所の両方から内定を頂きましたが、代表先生のお人柄や事務所の雰囲気を考慮して精鋭中規模特許事務所へ転職を決意。
ここがポイント
今回のケースでは、ブランクのある方が特許事務所業界に戻りたいと思った時に、どのような職場を選ぶべきなのか、考えさせられるものがありました。10年以上のキャリアがあるとはいえ、少しブランクが空いてしまうと、明細書作成におけるスキルもすぐに取り戻せるかわかりません。技術も進歩しますので、新しい技術知識を身に付ける事も大変だと思います。今回の方は「働きやすさ」や「代表との相性・人柄」が転職先を決める要因となりましたが、もう一つ内定を貰えたの大手特許事務所も人材育成には注力をされている事務所です。
担当コンサルタントも非常に悩み、この方ともどちらが良いのか色々と話をしたそうです。ただ担当コンサルタントとしては、精鋭中規模特許事務所であれば、今後のご活躍を確認する機会を頂けたり、事務所自体の今後の成長にとても期待が出来る事もありましたので、そちらをお勧めしたそうです。結果的に良かったのかどうかは、転職決定の段階でははっきりとわかりません。今後しっかり確認させて頂く事で、転職して良かったと思って頂ける事例になるよう、担当コンサルタントもしっかり見守って行きたいと思ったそうです。